宮田祇園祭 2011

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平成23年7月16日(土)に上伊那郡宮田村の津島神社周辺で「宮田祇園祭」が行われました。

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6時頃になると人通りも増えて、そのころには子供神輿が宮田村商店街を練り歩き津島神社の石段で壊し始めていました。

 

なかなか壊れない神輿を何度も石段の上から落として一生懸命壊していました。

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子供神輿が終わると津島神社から太鼓の音が聞こえてきました。

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最初の演奏は「祈念祭り練り込み太鼓」小学校4、5年生と大人の演奏です。

太鼓の演奏を聴くとより一層祭りという気分になりますね!!とても力強く迫力のある演奏でした。太鼓の演奏中に前にいた男の子が太鼓を叩く真似をしている可愛らしい姿も見られました。

 

次の演奏は「太鼓まつりばやし」です。今年新しく入った子達の演奏です。「太鼓まつりばやし」は素朴な曲なのですがみんな練習した曲を力いっぱい演奏していました。

 

津島神社の石段を下りて、宮田商店街を見るとかなり人通りが増えてきました。

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屋台が並ぶ商店街を北に少し歩いて行くとあばれ神輿が商店街を練り歩いていました。成人男性が神輿を担ぎ休憩の度に御神酒を口にしながら、「おんたけやま」という曲を歌います。お酒がまわり始めると神輿が右に行ったり左に行ったり屋台ぎりぎりを通ったりするので、あばれ神輿にはご注意を!!

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あばれ神輿をさけて商店街を南に歩いて行くと賑やかなお囃子の演奏が聞こえてきました。その音色に引き寄せられるように歩いていくとスーパーこいちの前で阿波踊りをやっていました。

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アルプス中央信金金庫宮田支店の駐車場では予定の時間より少し遅れていましたが、7時30分から花火と同時にソーラン節が始まりました。最初は「北の魂」という曲

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次に踊っていたのは皆さんもよく見たことがあると思いますが「南中ソーラン」です。

 

「どっこいしょ、どっこいしょ」と声をかけながら力強い踊りでした。そのころ商店街通りでは、阿波踊りの人たちが踊りながらスーパーこいちから津島神社へと向かっていました。

 

祭りも賑わって9時30分頃から津島神社周辺に人だかりができてきました。いよいよ祭りのクライマックスです!!商店街を練り歩いていたあばれ神輿が津島神社へとやってきました。

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氏子たちはみんな酔っていてなかなか神輿は石段を上っていきません。「上げろ、上げろ」という声が上がる中神輿が石段の上まで行くと拍手が起こりいよいよ神輿を石段の上から投げ落とします。

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なかなか壊れない神輿を何度も落として神輿の原型がなくなるまで壊します。この迫力は実際に見ないと伝わりにくいですね。壊された神輿の破片を家の屋根の上に乗せると厄除けや商売繁盛、授福にご利益があるといわれています。まだ宮田祇園祭に行ったことがない方は是非足を運んで見てください。

 

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