信州いいなか里山泊覧会 「イーラ」 ~ハートフルライブ in 聖徳寺~

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信州いいなか里山泊覧会 「イーラ」 ~ハートフルライブ in 聖徳寺~ が行われました。

 

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案内人の「聖徳寺副住職」から挨拶のあと、ご住職から心安らぐ法話をいただき、気持が和んだところで「響生(ひびき)」によるミニライブが行われました。

 

町内外から、定員20名が50名を超える参加者が集まり、駐車場もすぐにいっぱいになる程大盛況でした。

 

 

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ご住職のお話は「生きる力を少しつけよう、生き方を少し変えよう、生きる姿勢を少し整えよう」をテーマに、時折笑いを入れたありがたく、そして楽しいお話でした。

 

 

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ありがたいお話の後は、御本堂に移動して邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」によるミニライブが行われました。

 

 

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1時間という短い時間でしたが、琴と尺八による演奏が4曲行われました。

琴と尺八の音色が本堂に響きわたり、素敵な演奏をご披露していただきました。

 

 

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夜のお寺という貴重な体験でもありますこのプログラムは、参加者の皆様に素敵な一夜として心に残ることでしょう。

 

信州いいなか里山泊覧会 「イーラ」 ~ハートフルライブ in 聖徳寺~ の様子でした。

 

 

ハートフルライブ in 聖徳寺 曲紹介

日本民謡組曲第一番/福島雄次郎 作曲
Ⅰ箏:河西茂子 Ⅱ箏:長谷川美穂 17絃:野村待子 尺八:野村梧童
この作品は1969年、邦楽四人の会の委嘱によるもので、日本民謡と邦楽器の接点の過程で、演奏会形式にまとめたものである。曲は、「弥三郎節」(青森県)、「五木の子守唄」(熊本県)、「津軽じょんがら節」(青森県)、「船頭唄」(広島県)、「阿波踊り」(徳島県)の五曲からなり、各楽器の特徴をいかしながら続けて演奏するものである。

 

 

 

リープ「跳躍」/水川寿也 作曲
箏/長谷川美穂 17絃:野村待子 尺八:野村梧童
静かな海、夏のけだるい朝・・・
そんな情景を思い浮かべながら作り始めたのですが、性分なのでしょうか、ついついイメージを膨らませ、自分自身が盛り上がってこの曲を作ってしまいました。
盛り上がれ! そして 飛んで行け!(作曲者)

 

 

 

よさこいスケルツォ/江戸信吾 作曲
Ⅰ箏:長谷川美穂 Ⅱ箏:河西茂子 17絃:野村待子 尺八:野村梧童
この曲は民謡〝よさこい節〟のメロディーをモチーフに、箏2面と17弦、尺八の四重奏曲にしたものです。前半は原曲のメロディーをできるだけ生かしつつ、17弦で変化を付け、後半はわりと自由に展開しています。(作曲者)

 

 

 

雪月花によせて/吉崎克彦 作曲
Ⅰ箏:野村待子 Ⅱ箏:河西茂子 17絃:長谷川美穂 尺八:野村梧童
雪月花とは日本の四季の美しさを表す代表的な言葉として使用されるが、深々と降り積もる雪も、冴え渡る月も、その裏には古来人々の託された熱い想いがある。花は言うまでもなく、桜を意味し、月夜に見る満開の夜桜は、美しさを通りこして隠れ去った人々の情念をすら呼びおこす。この様な日本的自然感とそこに託された想いを、日本の伝統楽器である箏・尺八の為の四重奏曲として現代的感性で表現してみた。(作曲者の言葉より抜粋)

 

 

 

≪プロフィール≫

邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」
2003年 結成。当初は施設訪問・イベントなどで演奏。
2004年 本格的に邦楽室内アンサンブルとして活動を始める。
2007、2009、2010年南信縦断コンサートを開く。

 

野村梧童/尺八
都山流を故小倉旭山師、琴古流を故越智啓童、故木村友斎、北山士童の各師に師事。
琴古流荒木派尺八指南。第21期NHK邦楽技能者育成会卒業。
精管を故玉井竹仙師に師事。1980年、尺八工房「芳昭」開業。
イベント・学校等でのデモ演奏、録音、地元ケーブルテレビのLCV出演、演奏会等の賛助出演多数。又、自宅の他、県内3カ所にて教室開設し後進の指導にあたる。
グループ「その五」、Patois、箏・尺八アンサンブルむつらぼし(六連星)、邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」メンバー。

 

野村待子/箏・十七絃
正派邦楽会大師範故松本雅都巳・正派邦楽会大師範川村雅巳葵の両師に師事。
生田流正派邦楽会師範【雅号 雅巳翔】。正派絃の会会員。
グループ「その五」、箏・尺八アンサンブルむつらぼし(六連星)、邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」メンバー。

 

河西茂子/箏・十七絃
18才より箏を始める。大学在学中、山田流箏曲を学ぶ。現在は生田流奏者として活動。
箏、三絃、十七絃を演奏し長野県を中心に保育園・学校公演、施設でのボランティア演奏、各種コンサート・演奏会に参加。
平成16年より三年連続リサイタル開催。
藤井大史作品集CD「楽 其の一」録音に参加。
2004年より沢井箏曲院・泉山章子師に師事。
グループ「その五」、邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」に所属。小督の会主宰。

 

長谷川美穂/箏・十七絃
幼少よりピアノ、声楽を学ぶ。伊那弥生ヶ丘高等学校邦楽クラブで箏と出会う。
短大卒業後、正派邦楽会大師範中村雅志芽師に師事。
箏・尺八アンサンブルむつらぼし(六連星)コンサートを毎年二回開催。
邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」メンバーとして、伊那谷・東京をはじめ県内外でコンサートを開催。平成十六年より三年連続、長谷川雅芽穂箏リサイタル~春箏譜~を開催。
<箏・十七絃・三絃演奏グループ嬢嬉絃>「Jyokigen」(池上眞吾作曲)委嘱初演。
県内外のイベントに参加。保育園・学校等での活動も積極的に行っている。
現在 正派邦楽会師範【雅号 雅芽穂】、正派雅会会員、伊那三曲協会会員。
箏・尺八アンサンブルむつらぼし(六連星)代表。
箏・十七絃・三絃演奏グループ嬢嬉絃メンバー。
邦楽アンサンブル「響生(ひびき)」メンバー。

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